『おむつとビール』の発見で有名なアソシエーション分析と、ARIMA等の時系列分析。
『おむつ買う人はビールも買う』みたいな発見って、どうやってするの?
それがアソシエーション分析。 共起する商品の組み合わせをルールとして抽出するの。
代表アルゴリズムはApriori。 評価指標は (1)支持度=AとBが同時購入された割合、(2)確信度=Aを買った人がBも買った率、(3)リフト値=確信度を期待値で割った値。
リフト値が1より大きいと『関連あり』ですかぁ?
そのとおり。 リフト=1なら独立、>1なら正の関連、<1なら負の関連。 リフト=2 なら『Aを買うと B が普通の2倍買われる』ということ。
時系列分析もちょっと教えて!
時系列分析は時間順に並んだデータの分析。 (1)トレンド=長期的傾向、(2)季節性=周期パターン、(3)残差=ノイズ、に分解するのが基本。
代表モデルはARIMA(AutoRegressive Integrated Moving Average)。 自己相関(AR)と移動平均(MA)、差分(I)で時系列をモデル化。
なんだか難しそうなお名前ですぅ…
DS検定★ではARIMAの細かいところまでは必要ないわ。 『時系列分析の3要素分解』『ARIMAは時系列予測の代表』『季節調整』を押さえれば十分よ。
時系列で大事な前処理ってある?
定常性の確認。 平均と分散が時間によらず一定でないと、多くの時系列モデルは適用できない。 非定常なら差分を取って定常化する(これが ARIMA の I の部分)。
DS検定では『リフト値の意味』『時系列の3要素』『定常性』が頻出。
確認クイズ
アソシエーション分析でリフト値が2.0と算出された。 最も適切な解釈はどれか。
- AとBは独立
- AとBの組み合わせは負の関連がある
- Aを買うと B が普通の2倍買われやすい
- AとBは決して同時に買われない
こたえを見る
正解: 3. Aを買うと B が普通の2倍買われやすい
Aを買うと B が普通の2倍買われやすい。 リフト=2.0 は『Aを購入した条件下でのBの購入確率が、ランダム購入と比べて2倍』を意味します。 リフト=1で独立、>1で正の関連です。