回帰モデルの良し悪しを測る評価指標。R²・MSE・RMSE・MAEの違いを理解します。
回帰モデルって、どうやって良し悪しを見分けるの?
代表的な評価指標は4つ、R²・MSE・RMSE・MAEよ。
R²(決定係数)は『モデルが説明できる分散の割合』。 範囲は[-∞, 1]、1に近いほど良い。 0は『平均値モデルと同等』、負はそれ以下。
R²=0.85 だったら、どう解釈すればいいんですかぁ?
『yの分散の85%をモデルが説明できている』という意味ね。 残り15%は説明できていない誤差ということ。
MSE は?
Mean Squared Error = (1/n)·Σ(yᵢ-ŷᵢ)²、二乗誤差の平均。 大きな誤差ほど強く罰せられる性質がある。
RMSE = √MSE。 MSEを単位に戻したもの。 元のyと同じ単位になるので解釈しやすい。
MAE は?
Mean Absolute Error = (1/n)·Σ|yᵢ-ŷᵢ|、絶対誤差の平均。 外れ値の影響を受けにくい(ロバスト)。
MSE/RMSE と MAE って、どう使い分けるの?
外れ値があるとMSEは大きく引っ張られるの。 だから外れ値に頑健にしたいならMAE、外れ値も含めて精度を上げたいならMSE/RMSE、という選び方になる。
DS検定では『この指標の特徴は?』『どちらが外れ値に強い?』が頻出。 R²の解釈、MSE/RMSE/MAEのトレードオフを押さえて。
がんばって覚えますぅ♪
実測値 y = [3, 5, 7], 予測値 ŷ = [2.5, 5.5, 6.0] 残差 e = y - ŷ = [0.5, -0.5, 1.0] MAE = (|0.5| + |-0.5| + |1.0|) / 3 = 2.0 / 3 ≈ 0.67 MSE = (0.25 + 0.25 + 1.0) / 3 = 1.5 / 3 = 0.5 RMSE = √0.5 ≈ 0.71 (R²の計算は y の分散と残差の分散の比から)
確認クイズ
実測値[10, 20, 30]、予測値[12, 18, 33]の場合、MAEはいくつか。
- 1.5
- 2.33
- 5.0
- 9.0
こたえを見る
正解: 2. 2.33
2.33。 残差の絶対値 = |10-12|=2, |20-18|=2, |30-33|=3。 MAE = (2+2+3)/3 = 7/3 ≈ 2.33。