分析結果を伝えるとき、ピラミッドストラクチャで結論先行にすると相手に届きます。
せっかく分析しても『結局何が言いたいの?』って言われちゃうこと、ない?
それ、よくあるパターンね。
ピラミッドストラクチャが組み立てられていないのが原因かもしれないわ。
ピラミッドストラクチャは、最上位に『結論』を置き、それを支える『複数の根拠』、さらにその下に『データ・事実』を配置する三角形の構造よ。
結論を一番上に書くんですねぇ。
わたし、つい時系列でだらだら書いちゃうことが多くて…
わかる!
『えーと、まずデータ集めて、次に分析して、それで…』って言ってるとイライラされるんだよね。
そうそう、ビジネスでは結論先行が基本。
日本語だと『PREP法 (Point→Reason→Example→Point)』とも呼ばれる伝え方ね。
報告の冒頭で『結論は◯◯です。
理由は3つあって、1つ目は…』と言うだけで、聞き手の理解効率は段違いに上がるわ。
これはSoWhatとWhySoという思考の縦軸とつながっているの。
So What? Why So? って何ですかぁ?
SoWhat=『だから何?
(So what?)』、つまり事実から結論を引き出す上向きの問い。
WhySo=『なぜそう言える?
(Why so?)』、結論から根拠に降りる下向きの問い。
両方向で論理を確かめると、ピラミッドが崩れないわ。
おお、上と下の両方から確かめればいいんだ!
これなら覚えやすいや!
レポートでもプレゼンでも、結論先行+SoWhat/WhySoの往復、これがビジネス力の基本動作よ。
わたし、卒論の発表のときも結論を最初に言ってみますぅ♪
それでいいわよ。
ちなみにDS検定では、複数の選択肢から『最も伝わる順序』を選ばせる問題も出るので、結論先行を意識して読みましょう。
確認クイズ
ピラミッドストラクチャを使った報告として最も適切なものはどれか。
- 事実→分析→考察→結論 の順で時系列に話す
- 結論を最後にとっておき、サプライズ的に提示する
- 結論を最初に述べ、それを支える3つの根拠と裏付け事実を続ける
- 可能性のあるすべての結論を網羅的に列挙する
こたえを見る
正解: 3. 結論を最初に述べ、それを支える3つの根拠と裏付け事実を続ける
結論を最初に述べ、それを支える3つの根拠と裏付け事実を続けるのがピラミッドストラクチャ・結論先行の正しい構成です。聞き手は結論を先に把握できるため、その後の説明を効率的に消化できます。