レポーティング・プレゼン技法

結論先行・1スライド1メッセージ・適切な可視化選択で、意思決定を動かすレポートを作る技術。

分析結果を『動かしたい意思決定』に変えるのが、レポーティングとプレゼン。

白峰 リリ(しょんぼり) 白峰 リリ

せっかくプレゼンしたのに『で、結局何が言いたいの?』って言われるとへこむんだよね〜。

神楽 モニカ 先生(笑顔) 神楽 モニカ 先生

それは構造の問題。
結論先行と『1スライド1メッセージ』が基本よ。

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

いいレポートの基本要件は (1)結論を冒頭、(2)1スライド1メッセージ、(3)可視化は意図に合った1つを選ぶ、(4)アクション提案で締める、の4つ。

藍沢 しずく(普段) 藍沢 しずく

1スライドに1メッセージって、要点をぎゅっと絞るってことですかぁ?

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

そうよ。
複数のメッセージが混ざっていると、聞き手が消化しきれないの。
スライドのタイトル自体がメッセージになる『センテンス・タイトル』方式が推奨ね。

白峰 リリ(笑い) 白峰 リリ

『売上分析』みたいなタイトルじゃなくて、『広告投下後3週間で売上+15%』って書いちゃうってこと?

神楽 モニカ 先生(普段) 神楽 モニカ 先生

その通り。
タイトルだけ読んでも結論が伝わるレポートが理想ね。

藍沢 しずく(普段) 藍沢 しずく

可視化っていろいろありますけどぉ、どうやって選べばいいんですかぁ?

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

目的別よ。
比較=棒グラフ、推移=折れ線、構成比=円・積み上げ、相関=散布図、分布=ヒストグラム/箱ひげ、ヒートマップ=2変数の濃淡。
悪い可視化の典型は、3D円グラフ・無意味な凡例・誤解を生むスケール変更。

白峰 リリ(笑い) 白峰 リリ

『3D円グラフだけは絶対ダメ』って先輩も言ってた!

神楽 モニカ 先生(普段) 神楽 モニカ 先生

3D化は遠近で面積比が歪むから、データの正確な伝達を阻害するの。
同じ理由で、軸を切り詰めて『差を大きく見せる』のもNG。
データ可視化は『見せたい結論ではなく、データそのものを見せる』姿勢が大事よ。

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

最後に、レポートには必ずアクション提案を入れること。
『分かった』で終わらず『だから何をすべきか』まで踏み込むのがビジネスマインド。

藍沢 しずく(笑顔) 藍沢 しずく

アクション提案、ちゃんと覚えますぅ♪

確認クイズ

次のうち、データ可視化として最も避けるべきものはどれか。

  1. 比較目的での横向き棒グラフ
  2. 売上推移を表す折れ線グラフ
  3. 構成比を表す3D円グラフ
  4. 2変数の関係を表す散布図
こたえを見る

正解: 3. 構成比を表す3D円グラフ

3D円グラフは遠近効果で面積比が歪み、データを正確に伝えられないため避けるべきです。構成比を見せたい時は2D円グラフか積み上げ棒グラフが推奨です。

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。